【訪日客向け】体験型コンテンツで集客~その3~
どうも!アドグラフィーの杉木です!
今回は、
”訪日観光客が体験型観光コンテンツを購入する際に利用する主要OTAはどこか”
見ていこうと思います。
今回の記事は
令和2年3月に観光庁より出された「訪日外国人旅行者の体験型観光コンテンツの購入促進に関するナレッジ集」を参考としています。
訪外国人旅行者はどのOTAを主に利用しているのか
欧米圏は「トリップアドバイザー」と「エクスペディア」
アメリカ・イギリス・オーストラリアいずれも1位2位には、「トリップアドバイザー」と「エクスペディア」が入っています。
これらの国の方を狙っていく際は、上記2つが必須OTAとなります。
中国は「Trip.com」
割合にして半分以上が購入場所として選択しております。
韓国は「エクスペディア」
九州では、アクセスの良さから韓国のお客様の割合が高い傾向にあります。
欧米圏+韓国客を集客していくならば、エクスペディアは選択肢として有力候補でしょう。
台湾は「KLOOK」
KLOOKはアジア圏に強いOTAサイト。地域によっては台湾からのお客様も大きな割合を占めます。
自分たちの地域では、どの地域からの旅行者が多いの?
「○○県(○○市)外国人観光客動向」と検索すれば、各自治体から外国人旅行者の割合がわかるので、注力すべきOTAサイトの当たりをつけることができます。
トリップアドバイザー
人気があるにはそれなりの理由があります。
ここからは各OTAサイトにどのような情報が載っているかを見ながら
外国人旅行者向けに情報発信する際のポイントを探りましょう。
KLOOK
Trip.com
まとめ
OTAサイトは数多くありますので
これらすべてに掲載しようとすると、在庫処理が煩雑になるなどの不都合が生じます。
だからこそ、はじめは自分たちの宿にあったOTAを選択して注力していく必要があります。
・ターゲットとする旅行者を、宿の実態や地域の旅行者の動向調査から選定し
・選定したターゲットに強いOTAを選ぶ
ことが必要でしょう。
また、各種海外OTAでは、下記のような
「価格、写真・動画、日時、場所・アクセス、文化・背景」
といった内容が必ず掲載されています。
外国人旅行者に魅力訴求し、購買を繋げるための必須情報として参考になればと思います。
アドグラフィー 営業・企画開発 杉木