【利益を出す人は知っている】旅行業界の収益構造
どうも!アドグラフィーの杉木です。
旅行業界の販売方法には、OTAやリアルエージェント、自社直など
さまざまな方法がありますよね。
いろいろな販売方法が重なり合って
”混沌状態”と言われているらしいので、図で整理してみました。
!こんな方におすすめの記事です!
・旅館の利益を高めていきたい
目次
・旅行業界の収益構造
・中間業者が多いほど、宿か旅行者が損をする
・努力なくして”自社直”は増えない
・まとめ
旅行業界の収益構造
「旅行者が旅館・ホテルを予約する」という行為の内側を
簡単に図で表すと次のようになります。
矢印がたくさんですね。
これが”混沌状態”と言われる理由です。
青枠の中間業者は
「宿から手数料を取る」
「金額を上乗せして旅行者に販売する」
このどちらかで利益を得ます。
中間業者が多いほど、宿か旅行者が損をする
つまりは、できるだけ図の中で、中間業者の数を減らしていくことが
宿にとっても旅行者にとってもプラスになるのです。
皮算用的な考えではありますが
自社予約が増える
→手数料を削減できる
→宿の利益が増える
→サービスや設備に投資する
→旅行者の満足度が上がる
→さらに自社予約が増える
上記のようなポジティブループに入れれば、宿と旅行者にとってのメリットを大きくしていくことができます。
努力なくして”自社直”は増えない
「よし!じゃあ明日から自社直を増やそう!」
と思っても、知名度の低い宿が自社直を増やしていくのは簡単なことではありません。
知名度の低い宿が自社直を増やす流れは次の通りです
① 知名度を高める
・OTAで上位表示を取る
・SNSで影響力をもつ
など
国内のお客様の集客なら
「じゃらん」「楽天トラベル」
での上位表示は必須です。
ユーザー人口が多いOTAサイトは、知名度を高めるためにうってつけです。
上位表示の定義や、順位のあげ方については>>アドグラフィー杉木までご連絡ください
また、現代ではSNSの活用も有効です。
SNSとは…Twitter、Facebook、インスタなどの総称
② 自社予約を増やす
・自社予約特典で集客
など
知名度が高まったら、いざ、自社予約を増やしましょう。
方法はさまざまありますが、よくあるものは”自社予約特典”をつけるといったものがあります。
他にも、一度来ていただいた方には
DMメールやはがきを送って、そこにしかない特典をつけるという方法も考えられます。
自社予約を増やすには、
コツコツと段階を踏んで、宣伝活動に力を入れつつ
もちろん宿の運営自体も、力を入れて進めていく必要があります。
時代の変化に合わせて
運営も、宣伝も、努力を続けられた宿が成果を上げていくのだと思います。
まとめ
”自社直を増やす”といっても、誰もが今からすぐにできるわけではなく
段階を踏んで進めていく必要があります。
ただ、今後、宿の継続的な発展のためには、
”自社直を増やす”ことによってポジティブループに入ることは、考えていく必要があります。
「自社予約増やしていきたいけど、まずはどうすればいいのかわからない」
「ほぼOTAなんだけど、自社予約を増やしたほうがいいのかな?」
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SMS活動など、”自社予約を増やす”ために無料で始められる活動もありますのでご紹介させて頂きます。
アドグラフィー 杉木