【今さら聞けない】Facebook集客のポイント
皆さんこんにちは。
アドグラフィー営業部の小川です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回はFacebook集客についてお話していきたいと思います。
旅館やホテルのSNS担当、ネット担当の方必見です。
目次
・企業用Facebookとは
・その他SNSとの違い
・Facebook集客を成功させるためのコツ
・注意点
企業用Facebookとは
個人用ではなく企業として作成するアカウントのことをFacebookページといいます。
個人用アカウントでは実名での登録が必要ですが、Facebookページでは「企業名」や「商品名」はもちろん「宿名」でアカウントの作成も可能です。
Facebookは個人間の関わりが多いという印象を持っている方も多いかもしれませんがFacebookページを持つことで「企業とユーザーの繋がり」を促進できます。
その他SNSとの違い
Facebookを上手く活用して集客につなげるためには、Facebookならではの強みを理解しておくことが重要です。
他のSNSとFacebookの違いをいくつか紹介します。
・Twitterは10代のユーザーが多いのに対してFacebookは20代や30代のユーザーも多い
・検索エンジンで上位表示されやすく店舗情報をより幅広いユーザーにアピールできる
・実名制なので炎上リスクが比較的低い
30代〜40代の女性をターゲットにした宿や、家族連れをターゲットにしている宿は、Facebookの運用にも取り組みましょう。
より多くのユーザーにアピールすることができます。
匿名性の高いSNSに比べ悪意のある書き込みや炎上のリスク低くなります。
Facebook集客を成功させるためのコツ
さて、ここからが本題です。
Facebookの特徴や他SNSとの違いについて説明していきましたが、Facebookで高い効果を発揮するためにはしっかりとコツを抑えておく必要があります。
ターゲットの明確化
Facebookで集客をする際は、まずターゲット明確にしましょう。
拡散性を利用して知名度向上を図るTwitter運用などに比べて、より濃い見込み客への訴求やリピートしてくれそうなお客様への訴求に利用することの多いFacebookではターゲットを絞らずして何も始まらないと言っても良いでしょう。
おすすめなのがペルソナ設定です。
性別や年齢層だけでなく、住居エリア、職業、趣味嗜好など細かく絞っていきましょう。
例えば「大分県別府市に住んでいる30代の女性で職業はWEBデザイナー。温泉が好きで月に一度は友達と温泉旅館へ足を運んでいる」
のように具体的なペルソナを設定し、そのペルソナを意識した投稿を心がけましょう。
ペルソナを意識した投稿をすることでターゲット層の興味や関心を高めることができれば、確実に集客増へ繋がります。
見込み客とのコミュニケーション
設定したペルソナに向け情報発信を続けていると見込み客からいいねやコメントが届くようになります。
いいねには返信できまっせんが、コメントには返信できますので、コメントで見込み客とのコミュニケーションを図りましょう。
投稿を継続することで見込み客が増え、次第に足を運ぶユーザーも増えてきます。
そういった顧客に対しての返信も怠らないようにしましょう。
リピートしてくれるようになります。
どの媒体でも言えることですが「一般ユーザー」→「見込み客」→「顧客」→「リピーター」への教育が重要です。
注意点
ここませFacebookを活用していく上で抑えておきたいポイントについて説明してきました。
Facebookを上手く利用することで高い集客効果を発揮できますが、いくつか注意点もあるので説明していきます。
プロフィールは常に最新の状態
企業用アカウントとしてFacebookページを運用する場合、検索エンジンで上位に表示されやすいため、ある程度アクセス数が期待できます。
しかし、せっかくFacebookページにアクセスしたにも関わらずプロフィールの情報が最新になっていなければ「管理が行き届いていない」という印象を与えてしまい、お客様を不安にさせてしまいます。
プロフィール欄で特に重要な項目として次の4つが挙げられます。
・住所
・電話番号
・ホームページのURL
・定休日
もちろん概要の説明文やプロフィール画像なども大切ですが、そういった項目には確実な答えがありません。
ただ上記項目は確実に答えがある項目ですので、間違いがないようにしましょう。
また、ホームページのURLを掲載する際は情報に相違がないようにしましょう。
ホームページの情報も常に最新である必要があります。
どちらかを更新する際はもう片方も更新するよう心がけましょう。
宣伝ばかりにならないようにする
集客数を増やしたいあまり、投稿内容が宣伝ばかりになってしまうと、ユーザーに「宣伝しか投稿しない企業」だと認識されてしまいます。
では他にどの様な投稿をすればいいのか、ユーザーの興味関心を高めやすい投稿をすこし紹介します。
・企業の成り立ち
・企業が目指す方針
・商品やサービス絡めたお役立ち情報
・顧客との関わりで印象に残ったこと
・よく問い合わせを受ける疑問点と解決方法
・業界のトレンド・最新情報
他にも、自社独自のアピールポイントやユーザーの日常生活に役立つ情報など、積極的に発信していきましょう。
まとめ
今回はFacebookを活用した集客のポイントについてお話していきました。
拡散性こそTwitterやインスタグラムには劣りますが、実名登録ということもあり、より濃い見込み客にアプローチすることが可能です。
特に大切にしておきたいのが「最新の状態」を保ち「最新の情報」を発信するということ。
最新の情報がわからないままだとお客様を不安にさせてしまい、機会損失に繋がります。
これはホームページにも言えることです。
というより、むしろホームページこそ常に最新の状態を保っておかなければなりません。
OTAからの流入、SNSからの流入、検索や広告からの流入、様々な媒体からホームページへの流入があります。
いつどこからホームページへたどり着いても最新の状態を保っておくことが直予約へ大きくつながってきます。
アドグラフィーでは皆様のホームページを保守・管理のお仕事もさせていただいております。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
https://www.adgraphy.jp/news/1756
最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
ありがとうございました。
アドグラフィー営業部 小川