ADBLOG

Categoryニュースレター

【予約が止まらない集客戦略】旅館・ホテルで効果がでるWeb集客施策!

コロナ不景気から脱却の兆しが見えてきた今、旅館・ホテルでのWeb集客において効果が出る集客施策をまとめました。無料でできる内容もございますので、是非お試しください!

目次
旅館・ホテルの予約獲得公式
アクセス数増加施策
予約率アップ施策
まとめ

旅館・ホテルの予約獲得公式

旅館・ホテルにおいてWebから宿泊予約を獲得する公式は下のとおりです。

アクセス数×予約率=予約数

このように、宿の認知にあたる入口と、予約したいと思わせる受け皿の両方を整備して初めて予約が増加していきます。
本記事では、”アクセス数を増やす方法””予約率をアップさせる方法”をそれぞれお伝えいたしますので、実質的に宿泊予約を増加させていくことに繋がります。
専門的な内容から初めての方でも実施できる内容もございますので、是非実施されてみてください!

アクセス数増加施策

予約を獲得するためには、宿のことを知ってもらわないことには宿泊予約の検討も始まりません。
宿の認知を向上させアクセス数(OTA、公式HP含む)を増やすための施策は下記の通りです。

【OTA掲載順位上位表示対策
じゃらんnetや楽天トラベルなどのOTAは、宿を知るきっかけとして非常に影響力があります。ここで上位表示をとることができれば、毎月数万単位のアクセスを集めることができます。
OTAで上位表示をとる基準を一部紹介いたします。
じゃらんnet:口コミ点数、在庫提供数、プレビュー数、じゃらんnetでの売上
楽天トラベル:口コミ件数、過去一ヶ月の楽天トラベルでの売上、6ヶ月先の在庫提供率


【MEO対策】
グーグルマップで上位表示対策をとるMEO対策ですが、グーグルマップの普及率が高まり、多いところで月に約10万件ものアクセスを集めることができている施設もいます。
まだまだ、旅館・ホテルで取り組んでいる施設は少ないので、今であれば意外と簡単に上位表示が取れるかもしれません。
MEO対策で上位表示をとる詳しい方法はこちらをご覧ください。

【SEO対策】
自然検索で自社ホームページをヒットさせることも重要です。例えば「地域名 旅館 0歳児 宿泊」のようにOTAがヒットしにくいキーワードで公式ホームページが上がってくるように対策を行うと、競合が少なく、かつ、目的がはっきりしているユーザーを集めることができるので予約に繋がりやすくなります。

【インスタグラム運用】
ハッシュタグ検索という言葉があるように、インスタグラムをGoogleの検索のように使用されています。特に20代の若年層はインスタグラムでの検索は当たり前になっていますので、若年層に刺さる投稿や広告を実施することでインスタグラムからもアクセスを集めることが可能です。

【WEB広告】
Googleのリスティング広告やSNS広告などで直接アクセスを集めることができます。最初の公式でご説明したとおり受け皿を整えていないと0に何をかけても0なので、費用をかけてアクセスを集める際は、必ず先に受け皿を整備しましょう。

予約率アップ施策

自身の宿を知っていただいた後は、他の宿と比較された際に選んでもらえるよう泊まりたいと思っていただける予約率の高い受け皿が必要になります。予約率を向上させる施策は下記の通りです。

【公式ホームページの見直し】
宿の公式ホームページを見た際に、泊まりたいと思うような表現はできていますか?また、泊まりたいと思った時にすぐに予約できるような動線は整備されていますか?アクセスしたお客様をしっかりと予約に繋げる設計をすることで予約率を上げていくことが可能です。

【サイト分析運用】
予約率を最大化するために一番重要なポイントです。綺麗なホームページを作ったとしてもそこに何人がアクセスしていて、どれくらい予約に繋がっているか把握しなければ今のサイトが最善なのか判断ができません。どのページがよく見られていて、どのページで離脱しているのかなどお客様をできるだけ多く予約に繋げるためにはどうしたらいいか、課題抽出と改善を繰り返すことで予約率を最大化していくことが可能です。
分析には、グーグルアナリティクスやサーチコンソール、ヒートマップを使うのがおすすめです。

【泊まりたいと思う写真の使用】
特にOTAは、ホームページと違って表現できる幅が限られているので、写真の影響力が非常に大きくなります。写真で他の施設と比較された際に、こっちの宿に泊まって見たいと思わせる写真を使用する必要があります。宿泊施設の写真はただ綺麗に撮るだけでは予約に繋がらないので、どのような写真が予約に繋がるか熟知した宿泊業専門のカメラマンが撮影した写真を使用することをお勧めします。

まとめ

いかがでしたでしょうか、予約を獲得する公式に当てはめていくと、アクセス数が毎月1,000回増えるだけでも、予約率が0.5%変わるだけでも収益はぐっと伸びます。
小さな数字の積み重ねなので、力を注ぐ施設様は多くはないのですが、必ず大きな数字になって結果が返ってきますので是非試してみてください。
競合はプロのWebエンジニアやマーケターが対策を行っている施設も多いので、できる部分、できない部分を明確化しできない部分は専門業者に任せることで、無駄なコストをかけず予約を獲得していくことができますので、無料でできるところからの相談でも大歓迎ですのでまずはお気軽にご相談ください。

高丸 暉
高丸 暉
お客様支援部/主任

新卒で配属された税務署にて事業者からの相談対応を経験した後に、ホームページ制作会社にて法人営業に従事。現在、株式会社アドグラフィーにて、ホームページ運用コンサルティング、WEB集客サポートなどを担当。プライベートでも旅行が大好きな一児のパパトラベラー。

ページ上部へ戻る