【寺泊】どんなことできるの?簡単解説
こんにちは!アドグラフィー杉木です。
突然ですが問題です
「日本には、寺とコンビニどちらが多いでしょうか?」※令和元年時点
正解は「寺」 約77000件
です!
コンビニは55000件なので圧倒的ですね。
私たちの日常に、馴染み深い「寺」という存在ですが、
宿泊できる寺があるのはご存知ですか?
今回は「寺泊」について書いていきます。
!こんな方におすすめの記事です!
「寺泊ってどんなの?」
目次
・寺泊の概要
・今後の展開は?
・まとめ
それではいってみましょう!
寺泊の概要
寺泊を提供している
「お寺ステイ」のサイトから引用
お寺ステイの役割
寺院での滞在や体験を観光資源とし、海外ゲストを集め、世代を超えて「働き学べる」場とする
寺泊の内容としては
お寺での宿泊+
「日本文化体験」
「ワーケーション」
などができる点を寺泊は特色としています。
寺泊滞在の例
チェックイン(駐車場やチェックイン処理、玄関の鍵、部屋の鍵、全てスマホで完結)
→散策、夕食(郷土料理・精進料理)
→入浴(仏教では大切な修行の一つ)
→就寝(畳の部屋に敷布団を敷いて休む)
→朝勤行(地元の方とも交流)
→朝食
→お寺体験(座禅・写経・ヨガ・侍体験)
チェックアウト
海外の方に向けてプランは考えられているようですが、
お寺の、食事や体験活動は、日本人の私も非常に興味深く感じます。
設備
宿のギャラリーの写真を見たところ、
最近できた施設が多い。ということもあってその設備は先進的。
スマホのみでチェックインが完了
乾燥機付き洗濯機有
Wi-Fi完備
うーむ。確かにワーケーションで使うには、落ち着いた空間で集中できるかもしれません。
一方で
築100年以上
エアコンなし
といった側面などもありますが
”それらも含め、記憶に残る貴重な体験”として売り出しており、
何事も”体験”という形で価値に変えていく姿勢が見られます。
個人的には、ぜひ泊まってみたいと思いますね
今後の展開は?
現段階では、まだまだ寺泊の数は少ないですが
今後、増えてくるのは確実でしょう。
今月、観光庁は「城泊・寺泊に関して最大800万円の補助金」を発表しています。
また、解決さや利便性などよりも
”体験”を重視している点などは、インバウンド客の方にとって価値が高いと思われます。
海外の方にとって”畳の部屋に布団を敷く”なんて些細なことも貴重な体験でしょうから
”布団の敷き方・たたみ方”なんてのも一つの体験活動として提供できそうですね。
まとめ
寺泊
・日本の伝統文化などが味わえる
・新しくできている施設では設備面で充実している
・人件費が抑えられる工夫がある
鍵の受け渡し、宿や周辺での過ごし方の説明などが
”人を介さずに完結する”現代になったからこそ、今後さらに普及していくのではないかと予測します。
国の後押しもあるようですし、 >>「最大800万 城泊・寺泊に関する補助金情報」
また、日本の治安が安定しており、セキュリティ面などで安心して過ごせるという点も
この寺泊のスタイルを後押ししていると感じます。
もし、このような寺泊が増えてきたときに、
いかにして『旅館』を選んでもらうのか
”日本文化体験”
”施設の充実度”
”価格”
”おもてなし”
”地域の魅力”
周囲の変化に合わせて
旅館にも「新しい付加価値を追加する」といった変化が求められています。
アドグラフィーでは、旅館のコーディネートなど、宿の販売促進のお手伝いをさせていただいていますので、
「何か新しいことに挑戦したい!」という時はお気軽にご相談ください!
アドグラフィー 杉木
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>>補助対象など、詳しくはこちら「IT導入補助金に関する情報」