【意外な改善点を発見!?】外国人の知らない日本のマナー
こんにちは!アドグラフィーの杉木です!
海外からの観光客
>>インバウンド客の動向についての記事はこちら
!こんな方におすすめの記事です!
「今後、インバウンドのお客さんを取り込んでいこうと思うけど、海外のお客さんって対応が難しいことがあるんだよなぁ」
難しく感じる原因としてさまざまあるとは思いますが、今回は
「文化やマナーの違い」という点について詳しく見ていこうと思います。
知っているだけで今後の”おもてなし”に役立つ情報をお届けします。
早速ですが、こちらの動画を紹介します。
観光庁「外国人旅行者向けマナー啓発動画」
「電車はだいたい時刻通り来るから余裕をもってきてね!」
「荷物は端に寄せてね!」
「ご高齢の方に席を譲れたら最高だね!」
こちらの動画、観光庁から出ています。>>詳細
外国人旅行者向けの動画ではあるのですが、
日本人にとっても文化の違いなどで気づきがある動画です。
インバウンド客を取り込んでいく旅館やホテルとしては
宿のおもてなしやサービス向上に活かせる内容があると思います。
この動画シリーズ全部で10種類あるので
今回は全動画の概要をマナーリストとしてお伝えします。
>>動画リストはこちら
実際に動画は見ずとも、
・どんなところでインバウンド客の方は困り感があるのか
・どんな文化の違いがあるのか
という視点で心に留めておいていただければと思います。
それでは行ってみましょう!
目次
・マナーリスト10選
・宿にできることは?
・まとめ
マナーリスト10選
1「記念写真撮るときは、周囲の方に迷惑かけないでね」
これは、日本の方でもあることだとは思いますが、
わざわざ、啓発動画になっているということは、外国の方と日本の方で「周囲への配慮」という点で価値観の違いがあるということだと思います。
2「写真撮っちゃダメなところや、勝手に撮ったら失礼な時があるから気をつけてね」
実際のインバウンド客の方がどのような振る舞いをするかが、私にはあくまで想像でしかないのですが
「シンプルに撮影禁止を知らない」ということもあるかと思います。
日本人が海外に行く場合でも、外国の空港ではセキュリティが厳しく撮影禁止になっている場所が複数あることを知らずにマナー違反をしてしまうこともあると聞きます。
3「道歩く時は、歩道を通って、歩きスマホは危ないよ」
インバウンド客の方にとって、
遠く異郷の地にきて、頼みの綱はスマートフォンです
マナーとは少し離れますが、スマートフォンが使いやすい環境づくりも宿には必要です。
4「電車で他の人に迷惑をかけないように気をつけてね」
日本の電車が時刻通りに来ることに、外国の方は驚かれるということはよく耳にします。
5「寺や神社などの歴史的建造物で、勝手に物を触ったり、はしゃいではいけません」
建造物をさわりたくなる気持ちはわからなくもないのです
はしゃぎたくなる気持ちもわからなくないです。
6「温泉では、かけ湯をして、タオルは湯船につけないでね」
温泉地ではあるあるですね。
7「順番待ちしてる時、割り込んではいけませんよ」
これも海外の方にとって”当たり前”だとしたらついやってしまうのでしょうね。
8「居酒屋などのお店では、はじめに『お通し』が出てきます。食べ物の持ち込みは基本ダメです。」
頼んでないものが出てきて戸惑うかもしれませんね。
席のチャージ料のようなものだと言えば理解してくれそうです。
逆に、チップの文化などは日本にないので、その点も説明が必要でしょう。
9「喫煙は喫煙コーナーでしてね」
うーん、普通のことっぽいですが。
喫煙コーナーって場所によっては、海外にないのでしょうか。
10「公共の場で、大声で電話したり、話したりしてはいけません」
そうですね。これも、日本人でもあるあるなので、自分が観光するときにも気をつけたいです。
以上で全てです。いかがだったでしょうか。
ちょっと、本題とはそれますが、全動画を通して「忍者」「相撲取り」「空手家」などがコミカルに描かれています。
日本のイメージってそういう感じなんでしょうね(笑)
逆に日本から見て、他の国に対する偏ったイメージもあると思います。
その辺りも、いつか記事にまとめられたらと思います。
宿にできることは?
現状、インバウンドのお客様は、まだまだ日本にやってきていないので、
宿にできることは、
・SNSで宿の魅力を発信 → 「宿にいきたい!」という思いを高めて将来的なお客様になっていただく
・インバウンド客用の説明、案内の用意 → 安心して泊まれる宿だと選んでもらえる
などが挙げられます。
上記の動画などを活用して、アナウンスすることも良いかもしれませんね。
まとめ
これらの動画は、2020年の1月に観光庁から出されている動画ではありますが、まだまだ再生回数が多くはありません。
加速度的に伸びるインバウンド客、のちに控える東京オリンピックなどのことを考えて作成したのでしょうが、この後訪れた新型コロナウイルス感染症の影響で活用の機会がなくなってしまったのでしょう。
今後、インバウンドのお客様が増えてきたときに、積極的に活用していきたいですね。
アドグラフィー 杉木
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