ADBLOG

Categoryニュースレター

【SEOライティング】旅館・ホテルのブログ配信にも活かせるポイント

【SEOライティング】旅館・ホテルのブログ配信にも活かせるポイント

皆さんこんにちは。

 

アドグラフィー営業部の小川です。

 

今回は「SEOを意識したライティング」について書いていきます。

 

旅館・ホテルの運営者様、ネット担当者様の中にはブログの更新を行っている方も多いのではないでしょうか。

 

今回の記事が少しでも参考になり、今後の発信に活かしていただけたらと思っています。

 

長くなるのでいくつかの配信に分けてお話しします。

 

ぜひ次の記事も御覧ください。

 

SEOライティングにおける2種類の方向性

 

ご存じの方も多いかと思いますが、SEOとは検索エンジン最適化のことであり、SEOライティングとはGoogleの検索順位を上げるための対策を施したライティングのことを指します。

 

SEOライティングには主に2種類の方向性があり、もちろんどちらも意識しなければなりません。

 

1.ユーザー向けライティング

 

その名の通り、検索ユーザーにとってわかりやすく役に立つライティングのことです。

 

要するに、検索エンジンから検索してきたユーザーにとって有益なコンテンツを作るためのライティングです。

 

なぜユーザー目線でなければならないのか。

 

記事:ブログ更新文字数は適正?「SEO」対策

 

こちらの記事でも記してあるように、主な検索エンジンであるGoogleがコンテンツを重要視しているからです。

 

Googleは検索ユーザーを喜ばせる優れたコンテンツを重視しており、優れたコンテンツを持つページを検索上位に上げると公表しています。

 

2019年12月10日にはGoogleによって「BERTアップデート」と呼ばれる検索アルゴリズムのアップデートが実施されました。

 

これにより、ユーザーの検索ワードが持つニュアンスや文脈に対しての理解度が向上したため、文脈や質の高さが検索結果に反映されやすくなりました。

 

他にも2020年12月4日に実施されたコアアップデートがあり、記事の検索順位にも影響を及ぼしています。

 

つまり、今後はますます文脈や質の高さが求められるようになります。

 

ユーザーにとってわかりやすく有益なライティングはSEOライティングのメインとなるライティングとも言えます。

 

2.検索エンジンのクローラー向けライティング

 

検索エンジンのクローラー向けライティングとは、その名の通りクローラーにとって分かりやすいライティングのことを指し、「見出しにキーワードを含める」「hタグを構造的に正しくする」などSEO内部の施策を意識したライティング技術のことです。

 

クローラーが巡回しやすく、理解しやすい構造を作ることで、ページを正しく評価してもらうことができます。

 

もちろんコンテンツの質が1番大切なのですが、クローラーに最適化しなければ記事を見つけてもらうことすらできない可能性もあります。

 

クローラーについてはまた別の記事で詳しく書いていきますので、よくわからないという方は是非そちらの記事を御覧ください。

 

SEOライティングのポイント

 

こちらのポイントですが、最初にもお話ししたように、いくつかの配信に分けて説明していきます。

 

今回の記事ではコンテンツの質を高めるライティング(ユーザー向けライティング)のポイント①〜⑤。

 

次回の記事では⑥〜⑩。

 

3つ目の記事ではSEO内部施策を意識したライティング(検索エンジンのクローラー向けライティング)のポイントについて書いていきます。

 

コンテンツの質を高めるライティングのポイント

 

①ユーザーに焦点を絞る

「Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。Google のトップページはインターフェースが明快で、ページは瞬時に読み込まれます。金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません。広告は、広告であることを明記したうえで、関連性の高い情報を邪魔にならない形で提示します。新しいツールやアプリケーションを開発するときも、もっと違う作りならよかったのに、という思いをユーザーに抱かせない、完成度の高いデザインを目指しています。」

出典:Googleが掲げる10の事実

 

これが「Googleの掲げる10の事実」の1番はじめに書かれており、これが全てと言っても過言ではないでしょう。

 

Googleは、内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。

 

検索結果の上位表示において、Googleからの高い評価は必要不可欠です。

 

検索してきたユーザーが最も満足できるコンテンツ」など、ユーザーに焦点を絞ってライティングを行えば、検索順位の向上、自社ホームページでの集客など、結果的に自社の求めていたものもついてきます。

 

SEOライティングにおいて「ユーザーに焦点を絞る」という考え方は成果を出すための大きなポイントの1つとなります。

 

②検索キーワードに対する答えとしてのライティング

 

1つ目の考え方を重要視するのであれば「ユーザーが検索したキーワードに対する答え」として最適なコンテンツを提供することが必要になってきます。

 

そして「ユーザーが多く検索するキーワード」をベースにコンテンツを作成することがSEO対策になります。

 

例えば、ページタイトルに検索キーワードを入れ、そのキーワードをベースにに文章を作成します。

 

キーワードを無視して、ただ闇雲にコンテンツを作成してもユーザーの役に立たなければGoogleには評価されないため、検索順位の向上はしません。

 

ですので、必ず検索キーワードをベースにライティングを行うよう心がけて下さい。

 

またキーワードを文章に盛り込むことは内部施策としても重要なことですが、同時にユーザーにとってもわかりやすいコンテンツにもなります。

 

③専門性を高める

 

ライティングを行う際はキーワードに基づいてコンテンツ作成を行いますが、同時に専門性を高めることも重要です。

 

なぜ専門性を高めなければならないのか。

 

こちらも「Googleが掲げる10の事実」に記されているからです。

 

「Google は検索を行う会社です。検索問題を解決することだけに焦点を置いた世界最大級の研究グループを有する Google は、自分たちにできることが何か、それをもっとうまくやるにはどうすればいいかを知っています。複雑な問題も反復に反復を重ねて解決し、すでに膨大なユーザーが情報をすばやくシームレスに検索できているサービスに対しても、絶え間ない改善を続けています。検索分野で培った技術は、Gmail、Google マップなどの新しいサービスにも応用されています。Google では、他の分野でも検索技術を活用することで、ユーザーが生活のあらゆる面においてさまざまな情報にアクセスして利用できるよう努力を続けています。」

出典:「Googleが掲げる10の事実」

 

Googleは「検索問題を解決することだけに焦点を置いた世界最大級の研究グループを有する」と述べており、Googleも1つの課題にたいしてとことん突き詰める様な姿勢を見せています。

 

1つのことをとことん極めてライティングするという事は、専門性を高めるということです。

 

多ジャンルの情報を浅く広く網羅するよりも、1つのテーマをとことん深堀するという意味での専門性の高さも意味しています。

 

専門性の高い文章コンテンツはGoogleに好まれ、検索順位の向上に繋がります。

 

④オリジナリティを高める

 

Googleはオリジナリティの高さも評価しています。

 

2017年のアップデートの際「オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示されるようになります。」と述べているのです。

 

「今週、ウェブサイトの品質の評価方法に改善を加えました。今回のアップデートにより、ユーザーに有用で信頼できる情報を提供することよりも、検索結果のより上位に自ページを表示させることに主眼を置く、品質の低いサイトの順位が下がります。その結果、オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示されるようになります。」

出典:Googleウェブマスター向け公式ブログ「日本語検索の品質向上にむけて」

 

なぜオリジナリティのない文章がいけないのか。

 

自分が何かを「知りたい」と思い検索した結果、検索結果の1位から10位まで全てのページだったとしたら。

 

Googleはその様な状況を回避するために、オリジナリティの高い、ユーザーにとって有益なコンテンツのあるページを評価し、検索順位を向上させています。

 

ですので、ライティング前に、すでに上位まで上がっている他のページをよくリサーチし、ユーザー目線で見て足りない情報を含めるなど、他にはないオリジナリティを出すことが重要なのです。

 

⑤文章を簡潔にする

 

質の高い文章とは何なのか?と考えたとき、その答えの1つが「わかりやすい文章である」ということ。

 

わかりやすい文章にするためには、簡潔でなければなりません。

 

できるだけ一文は短めに。回りくどい表現を避ける。など工夫をしましょう。

 

最後に

 

今回はコンテンツの質を高めるライティングのポイントを5つ紹介していきました。

 

次回の記事では⑥〜⑩を。

 

3つ目の記事では「SEO内部施策を意識したライティングのポイント」についてお話ししていきます。

 

ぜひ次回の記事もご覧ください。

 

それでは、今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

 

また次回の記事でお会いしましょう。

 

アドグラフィー営業部 小川

ページ上部へ戻る