インナーブランディングとは
こんにちは!アドグラフィーの中島です。
今日、大分はあいにくの雨で寒いですが徐々に桜も咲いてきてますね。
満開の桜を見れるのを今から楽しみに日々過ごしています。
さて、今回は「インナーブランディング」についてお話しします。
インナーブランディングとは
インナーブランディングとは、自社の企業理念やブランド価値を社員に伝えて浸透させる活動を指します。
ブランディングと聞くとは社外に向けて行うイメージがありますが、
インナーブランディングは社内に向けて実施します。
インナーブランディングを行えば社員の企業に対するイメージが向上し、
企業活動に良い影響を与えると言われています。
《インナーブランディングの目的》
企業理念や自社の価値観を共有し、社員が正しく認識できるように促すことこそが
インナーブランディングの目的とされます。
企業活動を安定的に進めるためには、内部の意識をそろえる必要があります。
インナーブランディングを実施することで、企業理念や自社の価値観を社内に浸透させて共感を
得やすくなるでしょう。
インナーブランディングのメリット
①会社全体の理解促進に繋がり、組織のパフォーマンス向上にも繋がる
インナーブランディングを実施すれば、自社の価値や企業理念について社員の理解を深められます。
自社に対するイメージが向上し、社員同士の連帯感も強化できるため、目標達成を目指し、
社員全員が一丸となって取り組めるようになります。
そうなると組織としてのパフォーマンスの向上も期待できるでしょう。
②社員の会社に対する愛着が増す
自分が所属している企業は価値があると認識できれば、社員の自社に対するロイヤリティや
エンゲージメントも高まります。
インナーブランディングは、企業と社員の信頼関係の強化につながります。
③社員の定着率が上がる、自社に合った人材の採用に繋がる
社員の自社に対する信頼が高まると、定着率の向上も期待できるでしょう。
自社の考え方に共感できる人材が増えるため、離職率の低下も期待できます。
さらに、自社の価値を正しく伝えられることで、自社に合う優秀な人材も採用しやすくなります。
④社員自らが自社の魅力の情報発信を行う
社員自身が自社の価値を理解しているため、自ら情報発信できるようになります。
企業についてだけでなく、商品やサービスの魅力についても幅広い情報発信ができるため、
社外向けのアウターブランディングにも繋がります。
まとめ
施設のブランディングを考えるとき、その活動はお客様に向けてどう動いていくか、どんなブランドイメージを
もってもらうかを意識してしまいますが、実際に施設にいる社員やスタッフのイメージが一致していないと
そのズレから思うようなブランディング活動(情報発信など)が難しくなりますよね。
内部から意識を高めることでより精度高くイメージを伝えることができるでしょう。
営業部 営業企画・開発 中島