ADBLOG

Categoryニュースレター

旅館・ホテルの課題を見つけるのに役立つポイント

旅館・ホテルの課題を見つけるのに役立つポイント

こんにちは!アドグラフィーの中島です。

もう2月も後半になり、日が長くなったな〜春も近づいてるのかな〜と毎日思ってましたが

また寒波がきて寒さが増しましたね(笑)

まだまだ春は先になりそうです・・・

 

さて!今回は

お客さんを増やしたいけど増やすためには何に注力したらいいんだろう?

そもそもどこに今課題があるかみたいけど何を確認したらいいんだろう?

そんなときにみていただきたいポイントをお伝えします!

 

ポイント1 リピート率

リピート率とは、一定期間内に来店したお客様が再来店する割合のことです。

旅館・ホテル業のリピート測定期間は一般的には1年に設定することが多いです。

リピート率は旅館・ホテル業にとってとても重要なポイントです。

なぜかというとリピート率が高まり、固定客が増えるほど、旅館・ホテル業の経営は安定するからです!

特定の旅館・ホテルに宿泊する頻度が年に1回というお客様が多い中、

一期一会を大切に、一回の宿泊で如何に良い印象を残せるかが、リピート率を大きく変えていく。

そのために力を入れるべきが次のポイントの項目です!

 

ポイント2 顧客満足度

顧客満足度とは、顧客満足度を数値評価したデータです。

顧客満足度は、前述のリピート率に並んで、旅館・ホテル業の重要ポイントです。

顧客満足度は、接客、食事、温泉、施設、売店、など等、宿泊施設の満足度を構成する主要素に対する

アンケート調査や楽天トラベルやじゃらんなどOTAのクチコミで把握できます。

不満足評価は経営的にはマイナス要素ではあるが、満足評価に変えるための経営課題と捉えれば

プラスにもなるものなので、ここで注力するべきは不満足評価を満足評価に変えるために行動することです!

顧客満足度が向上すれば、リピート率も自ずと向上するでしょう。

 

ポイント3 定員稼働率

定員稼働率とは、客室総定員に占める宿泊客数の割合を示す経営指標です。

旅館等、客室定員が4~6名で、家族利用が多い宿泊施設は、客室稼働率ではなく、定員稼働率の方が

有効な経営指標になる場合があります。

例えば、客室定員4名の大部屋に1名で宿泊した場合と、定員一杯の4名で宿泊した場合を比べると、

利益は後者の方が圧倒的に高くなります。

定員稼働率を出してみて、あまり数値が高くない、稼働率を伸ばしたいと思った場合、定員にあわせたプランを

販売するなどで稼働率が伸びるかもしれませんね!そのためにも今、販売しているプランや料金が適切なのか、

その確認が必要になるでしょう。

 

ポイント4 客単価

客単価とは、1客あたりの売上を指します。

例えば、全体の売上が月100万円で、月の宿泊客数が100名であれば、100万円÷100名=客単価は1万円になります。

客単価は旅館・ホテルのコンセプトや宿泊料金を決める重要な指標です。

高級宿であれば客単価を高めに設定する必要があるし、ビジネスであれば客単価を低めに抑える必要があります。

ホテル・旅館業の客単価は工夫次第で上げることが可能です。

経費を増やすことなく客単価を上げることができれば、会社の利益が増加し収益性が高まるので、

客単価は旅館・ホテル業の存続を左右する重要な指標といっても過言ではないでしょう。

 

まとめ

4つのポイントをご紹介しましたが、今はどこを伸ばしたいかの確認だけでなく、

伸ばしたいポイントにあったホームページになっているかも重要です!

定員稼働率を伸ばすためにファミリー層をターゲットにしたいと思ってもホームページがファミリーに向けた

作りになっていないとお客様には思いが届かないですよね。

 

アドグラフィーではホームページの無料診断も行ってますので

宿のホームページを見てもらいたい!どこを伸ばせばいいか教えてほしい!

という方はいつでもお気軽にお問い合わせください♪

営業部 営業企画・開発   中島

 

中島 令渚
中島 令渚
お客様支援部

旅行やホテル・旅館が好きで前職ではホテルスタッフを経験してきました。
ホテルで務めていたからこそわかる宿目線で皆さまにお役に立てる情報をブログでお届けしていきます。

ページ上部へ戻る