◎後編◎2022年 7つの旅行トレンド予測
こんにちは!アドグラフィーの中島です。
今回は後編として2022年の旅行トレンド3つをご紹介します。
トレンド5 旅先で新しい出会いを期待する人が増加
2020年、2021年は多くの人がどこに行くわけでもなくお家で長い時間を過ごしました。
状況によって変化する可能性は大いにありますが、2022年は2年分を取り返すように、
旅に出かけて見知らぬ場所で新たな人と出会う機会が増えると予想されます。
実際、日本の旅行者の約半数が「旅行中に新しい人と出会いたい」と回答したことから、
旅が交友関係を広げるための1つの手段になることが伺えます。
また、66%が「旅先で出会った人との交流が楽しみである」と回答し、約3割が「新しい人と出会えるように、
ナイトライフを楽しむことができる場所が近い宿泊施設に滞在したい」と回答しました。
コロナが始まってから人脈を広げることが難しかったのでそういった傾向になっているのでしょう。
トレンド6 旅行先では「仕事ゼロ」であることがポイント
日本の旅行者の73%が「やることをたくさん詰め込み、綿密に計画した旅よりも、そのときの流れで
旅を楽しみたい」と回答。2022年は、何事もやってみて楽しむ旅になると予想されます。
また、2022年は旅の予算に余裕のある旅行者が多いことが判明しました。
73%が「予算が許せばどのような旅であっても行きたい」と回答しており、
51%は「コロナ禍で、海外旅行や期間の長い旅に行かなかったことでお金を節約している」と回答しました。
今まで節約していた分、少し贅沢な旅がしたいと考えている人が多いようですね。
トレンド7 初めての旅にいくような感覚を楽しむ傾向に
コロナの影響で人々の生活は大幅に変化しており、ニューノーマルな生活を支えているのは
テクノロジーの進化であることに間違いありません。今後の旅においても、例えば直前の予約内容の変更や、
違う言語を話す宿泊施設のオーナーやレンタカー会社との交渉を手助けするAIの翻訳サービス、
飛行機の遅延により宿への到着が遅れることをオーナーに自動的に通知する機械学習翻訳機など、
テクノロジーが精度と状況を先読みする機能を高めながら、旅行体験をよりスムーズにするために
サポートしていくことが予測されます。
今回の調査結果でも多くの旅行者が旅のあらゆる場面での意思決定に役立つ予測関連のテクノロジーの開発を
期待していることが分かりました。日本人の63%が「テクノロジーは旅にまつわる心配の緩和に役立つ」と
回答し、また67%が「安全に旅行ができる国を数ヶ月前から予測できる革新的なサービスに関心がある」と回答。
さらに、56%が「居住国と旅行先の現在の新型コロナウイルス感染症の規制に基づき、
現在訪れることが可能な旅先を自動的に提案するテクノロジーに興味がある」と回答しています。
その一方で、ニューノーマルな時代の旅を楽しむためにはテクノロジーだけでなく、
「無料での予約のキャンセル」(44%)や「予約変更」(37%)などが旅行者にとって
重要な条件であることが判明しました。
今後の旅行は今までとは異なり、常に感染状況に応じて柔軟に対応することが求められます。
まとめ
ワーケーションで仕事+旅行が浸透している今、コロナの感染拡大が落ち着いたら
今までセットになっていた旅スタイルから非日常を体験したい。旅行だけを楽しみたい。という傾向にあるな
と今回の結果を見て思いました。
今年こそ旅行しやすくなることを祈るばかりです・・・。
私自身もコロナが落ち着いたら行ったことのない場所に旅行いきたいな〜と思って毎日SNSとかで
いろんな地域の情報を見ているので旅行だけでなく旅行の準備を楽しむのも今ならではの楽しみ方なのかも
しれないですね♪( ´▽`)
営業部 営業企画・開発 中島