Z世代とミレニアル世代の旅行のあり方
こんにちは!アドグラフィーの中島です。
最近、Z世代とかミレニアル世代という言葉をよく聞きますよね。
皆さんは何世代ですか?わたしはミレニアル世代です(笑)
今回はZ世代とミレニアル世代の旅行のあり方についてお話しします!
Z世代とミレニアル世代
まずはそれぞれの世代について改めて説明します。
《Z世代とは》
1990年後半から2000年代に生まれた人を指します。
特徴としては物心がついたときからデジタル技術が発達しており、
インターネットやオンラインの世界に慣れ親しんでいるという点があります。
Web検索を巧みに使って情報収集をし、主なコミュニケーションはSNSで行うなど、
ライフスタイルの中心にデジタル技術があります。
《ミレニアル世代とは》
1980年から1995年の間に生まれた人を指します。
特徴としては若い頃からインターネットを使いこなし、日常的な情報収集も、
テレビや新聞よりもインターネットが中心としている点があります。
また、金融危機や格差社会など厳しい社会情勢に身を置いているため、
ほかの世代とは違った価値観や経済感覚を持っているとされています。
《Z世代とミレニアル世代との違い》
・比較的ミレニアム世代もデジタルに強いが、Z世代はそれ以上に強く、とくにSNSに強い
・どちらもデジタルに馴染みやすいがZ世代のほうが警戒心が強い
・Z世代は自分らしさを表現できる商品を好む
・Z世代はデジタルの世界に馴染んでいるだけあり、リアルな体験への憧れが強い
Z世代、ミレニアル世代の旅行のあり方
《Z世代の旅行のあり方》
男性は日常の延長の旅行を好み、女性は非日常・特別感を旅行で楽しむとされています。
また、Z世代はSNSで日常的に旅行に関する情報に接触しています。
Instagramのように写真や動画をもとに現地の雰囲気を確認し、旅行先の候補を
普段から集めているとされていることからコロナが終息したら旅行欲が高まると
予測できます。
《ミレニアル世代の旅行のあり方》
ミレニアル世代は旅行に対して意欲的で、感染対策をしながらも安全に旅行を
楽しみたいという人が多い傾向にあります。
長期化するコロナが落ち着くのを待つよりも、感染対策をしている旅館・ホテルに
泊まってステイケーションを楽しんだり、混雑している観光地を避けて
新たな場所を開拓つつあります。
ミレニアル世代ではコロナ禍で人気になったワーケーションや長期滞在を
する人も多く、ミレニアル世代の宿泊需要が途絶えることがないと言われています。
まとめ
それぞれの旅行のあり方を見るとミレニアル世代はしっかりと感染対策されていれば
宿泊需要が減ることはなさそうなのでコロナが終息するまではミレニアル世代への
アプローチが重要になりそうですね。
また、終息後にはZ世代も動きが出そうなことから今のうちにSNSを活用して
情報発信していくことが終息後の対策として大事と言えるでしょう。
みなさんもこれを機にそれぞれの世代に合ったアプローチ方法を考えてみては
いかがでしょうか。
営業部 営業企画・開発 中島