【宿泊業界のトレンド】他のお宿は何してる?
どうも!アドグラフィーの杉木です。
Goto再開の兆しも見え始めた昨今、
いよいよ観光需要再開もリアル感が出てきましたね!
需要回復に向けて
他の宿がどんな取り組みをしているのか気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、さまざまなお宿様の現状を聞くなかで
私が聞いた宿の取り組みや、どんな流行があるのか傾向をお伝えします。
感染症対策器具の導入
やってない宿はないですが、その程度には差があります。
以前は、おでこに当てるハンドガンみたいな検温器具が多かったのですが
最近は、据え置きタイプで顔を寄せるタイプのものが増えた印象です。
スタッフの業務を軽減しつつ、検温や消毒を徹底させるために
最新機器を導入する宿が増えているようです。
SNSでの情報発信
これも非常に多くなってきています。
特に最近は「インスタグラム」
もともとインスタグラムは、アパレルなどファッション業界との相性が良かったのですが
最近は、旅館・ホテル業でインスタを活用する事例が増えているそうです。
インスタグラム自体の利用者数も、他のSNSと比べた時に増加率が高く2019⇨2020で130%増
その背景には、ショートの動画投稿ができるようになり、TikTokユーザーが流れたことがあるとのことです。
見込みの高いお客様と繋がれるという点も人気の理由でしょう。
Googleマイビジネスの情報整備
Googleマップ上に表示される情報です。
意識の高いお宿は、口コミ返信などを徹底して行っています。
ここでの口コミやその返信の様子をみて
宿の予約を決めている方もいらっしゃいますでの
知らなかった!という方は無料でできるので、ぜひGoto再開でお忙しくなる前に情報の整備をしましょう。
まとめ
今までの情報発信と言えば、
資本力のあるホテルが、テレビ広告をバンバンうって集客して、
小規模旅館などは、とても太刀打ちできる状況ではありませんでした。
しかし2019年に初めて、1年間で
「インターネット広告」にかけられた費用が
「テレビ広告」にかけれらた費用を上まりました。
これは、お客に情報を届ける手法として「インターネットがテレビよりも効果的である」ことの現れです。
幸いにもインターネットは、
自分たちの情報を、低コストで世界中に伝えていくことができるようになっています。
SNSやGoogleマイビジネスのように
ネット広告、情報発信に、費用と時間をかける
今に始まったことではありませんが、今後しばらく、この動きは続くでしょう。