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【コモディティ化】低価格競争になる理由

【コモディティ化】低価格競争になる理由

アドグラフィーの杉木です!

 

「みなさんは、どこで売ってるバナナが好きですか?」

スーパーですか?コンビニですか?

 

「いや、そんなこだわりないよ」と思った方。

 

「私もです」

 

バナナもキャベツも消しゴムも

どこで買っても普段使いする分には、特段困らないんですよね。

 

となると「できるだけ安く手に入った方がいいです…よね?」

 

今回は、

低価格競走を引き起こすコモディティ化

についてお話しします。

 

目次

・コモディティ化とは

・コモディティ化を避ける方法

・まとめ

 

コモディティ化とは

 

コモディティ化…サービスや商品の質がどの店舗でも同じになること

 

例えば、

A農園が「おいしいバナナ」を作っていたとします。

A農園のバナナは美味しいので、とてもよく売れていました。

 

しかし、時が経つに連れてB農園とC農園も企業努力によって「おいしいバナナ」を作れるようになりました。

 

すると、お客さんにとってはどこで買っても

「おいしいバナナ」に変わりないのでA農園のお客さんが、B農園C農園にも分散されることになりました。

 

これが「コモディティ化」です。

技術の発達などにより様々な商品でコモディティ化は起こります。

 

商品の差で勝負できなくなった場合は、

多くは価格で勝負するしかありません。

 

これによって低価格競走が始まってしまうのです。

 

コモディティ化を避ける方法

 

2つ紹介いたします。

 

他に真似できないものをサービスとして提供する

宿の場合「立地の良さ」「周辺観光の充実度」などは、他が真似しにくいポイントとなります。

あとは「おもてなし」「名物女将」「名物主人」「看板ペット」などはすぐには真似しにくいでしょう。

 

差別化の掛け算でコモディティ化を回避する

とはいえ、競合が多い地域では差別化ポイントが見つかりにくい場合も考えられます。

そういった場合は、小さな差別化を複数掛け合わせることで、宿の独自性を生み出すことが考えられます。

 

価格帯やターゲット層などは、後発の宿にも真似されやすいので

コモディティ化の可能性が高くなります。

 

「地元の漁師との繋がりがある」

「女将が毎朝山菜を取りに行く」

など、”真似するのが難しい”特徴を持つことが鍵となります。

 

まとめ

 

多くのサービスはコモディティ化していくということをまずは認識しておきましょう。

 

低価格競争に陥らないために、

「他に真似できないものをサービスとして提供する」

「差別化の掛け算でコモディティ化を回避する」

 

などの方法があります。

 

あなたの宿にしかない魅力をつくり出していきましょう。

アドグラフィー杉木

 

あなたの宿にしかない魅力を作り出したら、
しっかりと発信していくことも大切です。

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