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【メルマガとは】作り方から開封率向上まで

【メルマガとは】作り方から開封率向上まで

皆さんこんにちは。

 

アドグラフィー営業部の小川です。

 

今回はメールマガジン略してメルマガについてお話していきます。

 

これまでSNS集客についてお話してきました。

 

「メルマガよりLINE公式アカウントのほうがいいですよ!」

 

と言った記事も書きましたが、メルマガも馬鹿にはできません。

 

インターネットが普及する以前から多くの企業が活用してきたメールマガジン。

 

SNSを最大限活用できるに越したことはありませんが、現在も多くの企業がメルマガを活用しています。

 

使い方次第で大きく結果を出してくれるメルマガの作り方、配信のポイント、開封率アップについて話していきたいと思います。

 

目次

・メルマガとは

・メルマガの作り方

・メルマガを配信のポイント

・メルマガ開封率の注意点

・まとめ

 

 

メルマガとは

 

メルマガとは顧客に対し継続的にメール配信を行う手法のことです。

 

雑誌(マガジン)のようにメールを読むスタイルからメールマガジンと呼ばれるようになりました。

 

インターネット普及以前から企業と顧客をつなぐ重要なプロモーションとして活用されてきました。

 

現在も情報発信のツールとして様々な企業、旅館・ホテルで活用されています。

 

メルマガは1対多数の形で、配信者から顧客対してキャンペーンやサービスにまつわる情報を直接届けることができます。

 

顧客の方から検索をするプル型メディアではなく、自社のタイミングで発信できるプッシュ型メディアであることがポイントです。

 

メルマガ配信で得られるポイント

 

費用を抑えた購買促進

 

メルマガを配信する大きなメリットの1つが購買促進です。

 

顧客と継続的に接触することでサービスの認知度を上げることができます。

 

既に接点を持っている顧客や自社に興味を持っている顧客に対して、キャンペーン告知などさらなるアプローチを行うことも可能です。

 

有益な情報や魅力的なコンテンツを配信することで「ここのメルマガは面白い」と顧客に認知してもらうことができるので、質の高いコンテンツを継続して配信することができれば顧客との信頼関係が少しずつ構築されていきます。

 

企業ブランドや高感度の向上

 

購買促進の他にもブランディングを行えるというメリットがあります。

 

ブランディングは他社との差別化を図り、競争に打ち勝つための重要な施策です。

 

有益な情報を継続的に配信し続けること、そしてターゲット層が求めるコンテンツを盛り込むことが重要です。

 

メルマガを活用したアンケートの実施なども必要になってきます。

 

顧客とのつながりを深めることで、自社ブランドの価値を高めることができます。

 

顧客の育成・ファン獲得

 

定期的にメルマガ配信を行うことで、将来的な見込み客を放置せず、段階的に適切なアプローチができます。

 

すぐに宿まで足を運んでくれずとも、興味を持ってくれた顧客と接点を持ち続けることが大切です。

 

また、一度足を運んで下さった顧客に対しても定期的に配信をすることで、1顧客から生涯にわたって得られる利益「LTV(顧客生涯価値)」の最大化にも期待ができます。

 

最適なタイミングとコミュニケーションで顧客と良好な関係を築いていきましょう。

 

 

効果検証や分析が可能

 

メルマガはテレビや雑誌などの媒体と比較して費用対効果の検証がしやすい情報メディアだと言われています。

 

メールの開封率やクリック率などで顧客の反応をすぐに把握できるのは大きなメリットの1つと言えます。

 

どの時期・時間に、どんな顧客が、どの様な内容のメルマガに関心を持ってくれたのか、効果を分析・検証することで今後の施策づくりにも役立てられます。

 

顧客それぞれの購買温度感、どのリンクがクリックされているのか、どの様なコンテンツがクリックされているのか、どのようなコンテンツが読まれているのかなど具体的な数値で分析・検証できます。

 

メルマガの作り方

 

顧客にとって魅力のあるメルマガを作成するためには、ターゲットの絞り込みからスタイルの設定、ニーズに合った文章づくりや複数端末でのチェックなどが重要です。

 

効果的なメルマガの作り方を簡単に説明していきます。

 

(1)配信目的・ターゲットの設定

 

メルマガを作成する際は配信の目的を明確にし、自社がどの様なターゲット層にアプローチしていくのかを絞り込むことが重要です。

 

まず、顧客にどの様なメッセージを届け、最終的にどういった行動をとってほしいのか、目的を明確にしていきます。

 

次に、ペルソナ設定を活用し、目的達成のためのターゲット層を具体化していきましょう。

 

(2)メルマガ形式の決定

 

具体的なメルマガ作成を学ぶ前に抑えておきたいのがメルマガの配信形式です。

 

「テキスト」と「HTML」という2種類のフォーマットからメール形式を選択します。

 

テキスト

 

画像や動画ではなく文字だけで構成された文章スタイルです。

 

画像や動画がない分、作り方も簡単で手間がかからないのがポイントです。

 

表示も受信者の環境に左右されにくくシンプルなのがメリットですが、一方デザイン性が低く視覚から情報を得られないため関心を引きにくい形式だと言えます。

 

またHTMLと異なり配信したメルマガの開封率を確認できないというデメリットもあります。

 

HTML

 

近年のメルマガはスマートフォンの普及とともにHTML形式が増加する傾向にあります。

 

テキスト形式と比べデザイン性も高く、開封率の確認もできます。

 

テキスト形式よりも手間がかかりますが、顧客に自社サービスの魅力を伝えられるという点で優位性があります。

 

仕様によって一部のメール環境では受信や表示できなかったりすることがデメリットではあるものの、顧客に読まれやすく、開封率を確認・分析できることがポイントです。

 

(3)メルマガの文章を作成する

 

メルマガを作成する上で重要なのは顧客が求めている情報を盛り込むことです。

 

文章作成の前に顧客がどの様な悩みを持っているのか、分析・選定しておく必要があります。

 

作成するメルマガのコンテンツ内に分析・選定したキーワードを入れ込むことで、興味を持ってくれる顧客が増え、開封率も上がっていきます。

 

文章の作り方としては、まずGoogleなどを利用して自社や自社のサービスと一緒に検索されているキーワードを調べます。

 

そのキーワードを元に高い満足度を得られるテーマを設定します。

 

顧客のニーズに沿って読みやすく、共感しやすい文章を作成しましょう。

 

(4)表示内容・画像をチェック&テスト

 

表示や内容・画像のチェックを行います。

 

PCやスマートフォンなど、複数のブラウザや端末でメールの表示に問題がないかテスト配信を行い確認しましょう。

 

本文とメールが相違していないか、リンク先へ誘導する文章やURLに間違いがないかなどのチェック項目を事前に作っておくのがおすすめです。

 

開封率を上げるため、デバイスごとの見え方に配慮しておきましょう。

 

メルマガ配信のポイント

 

メルマガ作成をマスターし、ターゲットを明確にした魅力的なコンテンツが作成できたら、次は開封率の向上を目的に効果的な配信方法を分析します。

 

配信のポイントは曜日や時間帯などのタイミングを分析し、顧客から配信停止されないよう、メール配信ソフトやクラウド型メール配信サービスなどを活用し、読まれやすい最適なタイミングでメッセージを届けましょう。

 

また、商品やサービスの情報提供、自社の広告宣伝を目的としたメルマガは「特定電子メール法」の対象となります。

 

メルマガのオプトイン(特定電子メールの配信許可)を取得する同意ボタンの設置や、オプトアウト(顧客の希望により配信停止)をすぐに行えるURL先を設置しておくことが必須です。

 

また、メルマガには送信者の氏名または名称及び住所、問い合わせ先などの記載が必要になります。

 

配信前に特定電子メール方を理解しておきましょう。

 

メルマガ開封率の注意点

 

コンテンツ内容にこだわり魅力的な情報発信をしても開封されなければ意味がありません。

 

優先して考えるべき課題は開封率の向上といって良いでしょう。

 

メルマガ開封率を上げるための具体的な取り組みとしては「タイトル」を魅力的にすることがあげられてきます。

 

長くなりがちなタイトルですが、要点とキーワードをまとめたわかりやすい表現が開封率アップのポイントです。

 

ただし、タイトルにこだわりすぎて行き過ぎた表現をしてしまうと迷惑メールや不審なメールだと誤解されたり、受信拒否されてしまう可能性もあります。

 

顧客との信頼関係を1番に考えた文章作成を心がけましょう。

 

 

まとめ

 

メルマガは顧客のニーズに沿った内容を意識し、信頼関係を意識することで最大の効果が期待できます。

 

これからメルマガ配信を始める方、メルマガ配信で結果を出せていない方、是非参考にしてみて下さい。

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

 

また次回の記事でお会いしましょう。

 

アドグラフィー営業部 小川

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