旅行先を決める上で今後重要になることは?
2020年7月にトリップアドバイザーが旅行者の意思決定について発表したデータ
調査対象者:過去12ヶ月に旅行を経験した人
「これまで以上に念入りに旅行先のことは調べます」
55%の旅行者がそのように思っています。
ふむ、なるほどなるほど
で、何を調べるの?
1位から発表します!
1位 旅行中に人混みを避けることができる /避けられる場所があること
ソーシャルディスタンスを確保できるかどうか。ということになりそうです。
お宿での感染症対策は積極的に発信していきましょう。
離れがあったり、客室露天風呂があるお宿はめちゃめちゃセールスポイントですね。
積極的にホームページなどでアピールしていきたいところです。
入れるお客様の数が限定されてしまうので、宿としては何か付加価値をつけて客単価を上げていきたいところかと思います。
プライベートな空間を確保できる自家用車の利用が増えることも考えられるので、駐車場が少ないお宿では、車で来る際のアナウンスをしっかりとできているかどうか確認が必要です。
2位 その地域の、新型コロナウイルス感染者数(陽性者数または死亡者数)の低下
これは、個人的にクリアするのは難しいですね。
地域で感染症対策グッズなどの情報を共有することなどが考えられます。
ひとり勝ちを狙うのではなく、地域でお客様を勝ち取る。という協力体制が必要になるかと思います。
3位 地域単位で、個人の衛生管理および公衆衛生に大規模に取り組んでいること
感染症対策に対して、補助金などを積極的に行なっている自治体も多くあります。
手続きなどが大変な面がありますが、使える制度はうまく使ってお客さんを呼び込んでいきたいですね。
まとめ
ワクチンの普及が進めば、徐々に国内需要が回復するかと思います。
それまでに、しっかりと集客・旅館整備の両面で準備を整えておきましょう。
調査から1年間が経っているので若干状況が変わっているかもしれません。今後も情報がありましたらこちらのブログで発信していきます。
参考文献
https://www.tripadvisor.jp/blog/wp-content/uploads/2020/11/0721-tripadvisorpress_document.pdf
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