世界共通言語といえば…?
こんばんは!アドグラフィーの杉木です。
みなさんは冒険家と言ったらどんな方を思い浮かべますか?
今回はイギリスの冒険家「イザベラバードさん」に関する小話です。
イザベラバードさんって?
イザベラバードさんは、19世紀後半に世界中を旅した方です。
日本にもやってきてその記録を「日本奥地紀行」という本にまとめています。
その旅路は江戸~蝦夷(現在の北海道)という。当時の明治政府も通ったことのないような難関コースだったそうです。
例えるなら「初見の福岡都市高速」
え?そんなに難しくないですか?難しいですよね。難しいということにしておいてください。
それはさておき、イザベラバードが旅のお供として、雇った人物がいます。皆さんだったら、異国の地で旅をするとなったらどんな人が必要ですか?
通訳 伊藤鶴吉
そう、通訳さんが必要だったんです。
イザベラバードの通訳に抜擢されたのが「伊藤鶴吉」です。
彼は、めちゃ優秀だったらしく、イザベラバードさんの旅を助けたそうです。
現代の通訳は?
今の旅路に、わざわざ通訳を雇う人は少ないでしょう。
なぜなら、スマートフォンなどの通訳アプリが非常に優秀だからです。
旅館やホテルのホームページでも、他言語対応をしているものも多く。海外からのお客様はホームページで情報収集をする人もいらっしゃいます。
海外のお客様はどこを見ているかご存知ですか?
例えば、
・料理 「私たちでも食べれるものあるかなぁ?」
・アメニティ 「シャンプーとかタオルとかいるのかなぁ?」
・アクセス 「ちゃんといけるかなぁ?」
日本人の方以上に、日本の宿の”当たり前”を知らないので、上記のような点が気になるようです。
料理やアメニティに関しては、外国語表記でなくても写真があれば伝わります。
そういう意味では、写真ってどの国でも使える世界共通言語だなぁと思うわけです。
まだまだ、海外旅行者が増えるには時間がかかるかもしれませんが、どうでしょう。みなさんのホームページは世界共通言語を使っているでしょうか。