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楽天トラベルと生殺与奪の権

楽天トラベルと生殺与奪の権

こんにちは!アドグラフィーの杉木です。

 

大ヒット漫画「鬼滅の刃」にこんなセリフがあるのを知っていますか?

 

「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」

 

私は、この言葉を「自分の生き死にを他人にコントロールされるな」という意味だと解釈しています。

今回は、”楽天トラベルへの依存が宿の存続をコントロールするかもしれない”というお話です。

 

楽天トラベル

ユーザーにとっても、お宿にとってもめちゃめちゃ便利ですよね。

 

宿やホテルにとって、楽天トラベルの地域別ランキングで上位表示をとることは、宿の利益向上に直結します。

宿に泊まろうと思っているユーザーは、まず初めに、じゃらんや楽天トラベルなどのサイトを見るので、ここで上位表示をとるということは、宿の認知度を高めるための第一ステップとして非常に重要なことです。

楽天トラベルでは、ポイントも貯まるのでユーザーにとっては非常に嬉しいサービスとなります。

 

しかし、お宿にとっては楽天トラベルで予約を受けた際、避けては通れない壁があります。

 

そう「手数料」です。

この手数料は、条件によって変わりますが、現在は10%前後となっています。

 

お宿「まぁ、手数料は痛いけど。お客が来ないよりましだよなぁ」
とお思いの方も多い方と思います。

ただ、もし”ほぼ全ての予約が楽天トラベルから…”という状態だと
「生殺与奪の権を他人に握られている」状態かもしれません。

 

手数料は変わる

楽天トラベルに限ったことではないのですが、手数料は変更される可能性があります。

他にも、楽天トラベルが何かルール変更などをすれば、基本的にお宿はそのルールに従わなければなりません。

 

極端な話

楽天「よーし、だいぶ楽天使ってくれる人増えたし。来月から手数料20%にしよっかぁ」
と言い出しても、楽天トラベルの自由なわけです。

 

楽天トラベルに依存しすぎている状態は、非常にリスクが高いと考えられます。

楽天経済圏で暮らす

楽天市場、楽天電気、楽天保険、楽天モバイル…

さまざまなサービスを楽天で受けることを「楽天経済圏で暮らす」と言います。

今や、楽天グループはさまざまなサービスを展開し、規模を拡大しています。

 

例えば、楽天モバイルなどは一部地域によっては「毎月0円」で携帯が使えるなど

さまざまな戦略で楽天ユーザーを増やしています。

 

そんな私も楽天ユーザーです(笑)

 

非常に便利な楽天のサービスではありますが、楽天カードのポイント付与の条件が厳しくなったり、一部条件が変わることもしばしばあります。

 

これは、楽天に限ったことではありませんが、

何事も、依存しすぎないことが大事だと私は考えます。

 

「何事も、最後は自分の責任」
自分が、幸せになるのも、不幸になるのも、他人によって決められるのは嫌じゃないですか?

 

まとめ

楽天トラベルはあくまで「他人の船」

「自分の船」をもつことも忘れずにいたいですね。

 

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