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コロナ緊急事態宣言解除後の国内旅行はどう動く?

コロナ緊急事態宣言解除後の国内旅行はどう動く?

こんにちは!

営業部の高丸です!

 

ついに新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が39県で解除されました。

緊急事態宣言が解除されたことで国内旅行の需要はどう動くのでしょうか?

TRAVELZOO様の調査データを参考に考えていきます。

国内旅行の需要

緊急事態宣言後において宿泊を伴う国内旅行の再開時期は?

・すぐにでも:23.6%

・1~3ヶ月後:41.6%

・4~6ヶ月後:23.3%

・7~9ヶ月後:4.6%

・それ以降:7%

3か月以内に旅行の再開意向を持つ回答者が65.2%にのぼりました。

6か月以内であれば88.5%の人が国内旅行の再開を考えていることが分かります。

第二波のリスクを考えない場合、半年以内にはほとんどの方が旅行に動き出すと考えられます。

 

緊急事態宣言後最初に行きたい旅行は?

・自宅から片道2時間圏内でマイカーを利用する個人旅行:29.9%

・自宅から片道2時間半以上でマイカーを利用する個人旅行:17.0%

・国内で航空機を利用する個人旅行:20.3%

・自宅から片道2時間圏内でバス、鉄道を利用する個人旅行:7.4%

・自宅から片道2時間半以上でバス、鉄道を利用する個人旅行:7.7%

なるべく他人との接触を避けるために、マイカーを使った移動で近場の旅行を考えている方が多いですね。

まだまだ、県境をまたぐ移動については控える考えをお持ちのかたも多いため、緊急事態宣言後直近は地場のお客様をいかに呼び込んでいくかが大きなポイントになりそうです。

 

緊急事態宣言後訪れたい旅先は?

・近場の温泉(片道2時間程度):44.5%

・遠方の温泉(片道2時間半以上):27%

・遠方の観光地(片道2時間半以上):34.7%

・近場の観光地(片道2時間以内):23.5%

温泉地に関しては近場を求めており、観光地に関しては遠方でも時間をかけて訪れたいということが分かりますね。

このことから宿の形態及びエリアによってターゲットや打ち出していくポイントを選んでいくことも必要になります。

 

アフターコロナは旅行者ニーズを意識した対応を

上記の結果から旅行者が動き出すと考えても、緊急事態宣言解除直後は、旅行者も旅館・ホテルのコロナ対策などの衛生管理に非常に敏感になっています。

3密回避はもちろんのこと、消毒対応や丁寧な清掃などやるべきことを引き続きしっかりと行いましょう。

マイカー移動が多くなって来ることが考えられるため、アクセスの表記はもちろんのこと、駐車場の案内も表記しお客様の疑問や不安がなるべく無いように情報発信を行うことが大事です。

温泉地は近場の旅行者、観光地は遠方の旅行者にニーズを頂いていることから、ニーズに合わせたプラン展開を図っても効果的かもしれませんね。

いずれにせよ、コロナウィルス前の今まで通りの販売や対応では不十分ということは念頭に置き、アフターコロナ時代に合わせた対応を行っていきましょう。

 

弊社でもアフターコロナの施策を打ち出していますので、今後の販売について不安なことがあったりした際にはお気軽にご相談くださいね!

 

それではまた次回!

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