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他人の土俵で勝負をしない「考え方」

他人の土俵で勝負をしない「考え方」

いつもブログ更新見て頂きありがとうございます。

株式会社アドグラフィーの佐藤です。

新型コロナウイルス発生から日に日に状況が変わっていき

情報が日々アップデートされ何が正しくて何が間違いなのか

日々インターネットに触れている仕事をしていても

判断が迷う情報が非常に多いです。

少しでも得た情報の真偽を見極めながら今必要な情報を

お客様にも共有出来ればと思います。

良く「他人の土俵で勝負をしない」という言葉を聞くこと、使うこと

あると思います。

様々ブログでも書いてきましたが他人と自分を適正に見極め

あえて他人とバッティングする戦略を取る必要はないよ、

ということを分かりやすく伝えている言葉かなと考えております。

今日はそんな「他人の土俵で勝負をしない」考えかたについてブログを書いて

いこうと思います。

 

【目次】

1. 他人の土俵で勝負しない

2. 他社に負けない強みの見つけ方

3. 最大限のマッチングを目指す

4. まとめ

 

1. 他人の土俵で勝負しない

我々のお客様で最も多い業種が「宿泊業」です。

全国津々浦々、6万件程度宿泊施設(簡易宿泊所など除く)がある中で

選んでもらうというのは非常に至難の業となってきます。

考え方としては既にある既存の業界の中で

どのようにして相手と自分たちとで色分けをしていけるかが

ポイントです。

料理、お部屋、温泉(お風呂)など全ての諸条件を取っ払い

施設概要で文字に起こしてしまうとスペックとしての

内容表現だけでは違いが全く分かりません。

考え方のポイントになるのはさらにそこから自分たちの強みを

掘り下げて考えること、さらに競合店の強み、弱みを捉えることで

自分たちらしい魅力No.1を見つけていくことで大きな宿泊業という

カテゴリーから自分たちの土俵を作ることが出来ます。

他人の土俵で勝負しないということは如何にして

自分たちの土俵を作れるかが考え方、魅せ方のポイントとなります。

 

2. 他社に負けない強みの見つけ方

お客様の多くは自社の強みをあまり強みと認識出来ていないケースが多々あります。

それは何故かと言うと昔からの表現でもあるように

「灯台下暗し」です。

これは365日自社のサービスに触れすぎて日常になりすぎる

ことから自社の強みを発見できない現象が起こります。

弊社もサイト制作などのご依頼を行う際にこのあたりを

抽出し準備を行っていきますが

お客様と擦り合せをするとこちらで準備した部分を

あまり自信を持っていなかったり

抽出出来たと思ったら「これかな?」というような

反応が多いです。

その反面自社のことを徹底的に数値面で分析をかけているお客様は

自信を持ってこういうホームページにして欲しいという

リクエストが強く発信する表現がはっきりしている分明確な

メッセージを一般のお客様に伝えることが出来ます。

ここで重要なのは自分たちが誰に喜ばれす施設であるかということを

深く知りそれを発信する手法が〇〇である!

という風になるまで自分たちの強みを知り磨いていくことが必要となります。

 

3. 最大限のマッチングを目指す

昨今の宿泊業界ではお客様の情報の取得方法も多様化しており、

特に業界にとって大変なことは「金額比較サイト」などの

活用が盛んになっている点です。

比較検討が金額先行型で認知されることにより

「現実」をスタートにすることで

容易にお客様がもつ期待値のハードルが越えにくくなってしまったというのは

宿泊業界にとっては比較サイトの手軽な情報取得が出来るというユーザーのメリット

以上に適切な情報を伝えることの情報が金額主義に

なりかねないのでデメリットも多いかと思います。

宿泊施設の利用用途として現実からの離脱という非現実空間を

楽しんでいただくことが大きな強みと思っております。

その観点からいくと「非現実」⇒「現実」へというような

流れをつくるという部分が非常に重要となります。

金額先行のマッチングは総じて満足度が下がりやすい傾向にございます。

その点を考慮すると何を優先されたとしても

インターネット周りで発見するお客様のニーズに対してしっかりと

すきのない情報発信(OTA、比較サイト、ホームページなど)を

するということはすでにご承知の通り前提として必要ということになっております。

金額マッチングではなく

魅力マッチングを目指すことで

事業としての確立はもちろんのこと来て満足できるお客様だけを

集めることで満足度と売上の両方を取りに行くことが出来ます。

4. まとめ

いかがでしたでしょうか?

今できることと題して色々なブログを最近更新を行うことが

多く私自身も改めてインターネットの情報の魅せ方や見え方にも

変化が生まれてきています。

自社のNo.1を知ることの先にそれを選んでくれるお客様が必ずいると

信じて私共も今できることに全力で取り組んで行きたいと思います。

不安な状況続いておりますが

みんなで知恵を出し合って必ず明るい未来があると信じて

今を積み重ねていけると良いなと思います!

 

ホームページなどお困りごとございましたら下記まで

株式会社アドグラフィー

佐藤(弘)

contact@adgraphy.jp

 

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