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Googleビジネスプロフィールを放置している宿が知らないうちに失っているもの

Googleビジネスプロフィールを放置している宿が知らないうちに失っているもの

年々重要度が高くなって来ていることとして
Googleビジネス検索。
Googleで宿の名前を検索すると、
宿の情報がまとまって表示される場所がある。
PCでは検索結果の右側に大きく出るし、
スマホでは地図と一緒に
画面の上のほうに出てくる。
見え方は違うが、
表示されている情報の出どころは同じで、
写真、住所、電話番号、口コミ、
営業時間などが並ぶ。
あれがGoogleビジネスプロフィールだ。

多くの宿は開業時か誰かに言われた
タイミングで一度だけ登録して、
そのまま何年も触っていない。
写真は5年前のまま投稿欄は空白、
口コミには返信がついていない。
それでも予約は来ているから
問題ないように見えるが実際には
知らないところで何かを失い続けている
可能性がある。

───

失っているものは大きく分けて3つある。
1つ目は検索結果での存在感だ。
Googleは情報が新しくやりとりのある場所を
優先して表示する傾向があり、
更新されていないプロフィールは検索結果の中で
埋もれやすくなる。
地名と旅館で検索したときに
自分の宿が出てこない理由が放置された
プロフィールにあることは珍しくない。

2つ目は比較されたときの印象だ。
宿を探している人は複数の候補を並べて見る。
写真が古い、情報が少ない、口コミに返信がない。それだけでここは関心がなさそうだと
判断されてしまう。
中身の良し悪しではなく更新されているかどうかで第一印象が決まる。

3つ目はAI検索との接続だ。
最近のGoogle検索ではAIが情報をまとめて表示する場面が増えてきた。
AIは構造化された情報つまり整理されて
登録されている情報を参照しやすい。
プロフィールが放置されていると、
AIの要約対象から外れやすくなる。
つまり聞かれても出てこない宿になっていく。

───

やることは実はそこまで多くない。
まず現状を確認する。
Googleで自分の宿の名前を検索して
表示される情報を見る。
写真は古くないか、
営業時間は正しいか、
電話番号はつながるか。
PCとスマホの両方で確認しておくといい。
見え方がかなり違う。

次に投稿を一つ入れてみる。
Googleビジネスプロフィールには
投稿機能があり、
季節の一言でも料理の写真でも周辺情報でも
何でもいい。
更新されていることが伝わればそれでいい。
最後に口コミに返信する。
全部でなくてもいい。
最近のものから順番に一言でも返す。
それだけで見ている人の印象は変わる。

───

放置していたことに気づいたとき、
少し焦るかもしれない。
けれど逆に言えば、
これは今すぐ動ける場所でもある。
広告を出すわけでもないしシステムを入れ替えるわけでもない。
自分の宿の情報を自分の手で整えるだけだ。
お客様が最初に出会う場所が、
どんな状態で待っているか。
それを見直すこと集客というより姿勢の話に近い。
いま自分の宿のGoogleビジネスプロフィールを
開いてみてほしい。
最後に更新したのはいつだっただろうか?

佐藤弘明
佐藤弘明
常務取締役

旅館支援歴16年|集客・ブランド設計・運営改善まで現場密着伴走|旅館業界のリアルな現場から生まれる気づきや宿の未来を共につくるための視点を日々発信しています。

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