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ホームページは作って終わり?“運用しない宿”が失っている機会

ホームページは作って終わり?“運用しない宿”が失っている機会

「ホームページは一度作ったし、特に問題はないはず」

もしそう感じているとしたら、
実は“静かに機会を失っている状態”かもしれません。

前回の記事では、
「予約が入らないホームページ」に共通する考え方のズレについてお伝えしました。

今回はその続きとして、
“作ったあと、どう扱われているか”
――つまり 保守管理・運用 の視点からお話しします。

実は多い「完成したまま止まっているホームページ」

私たちが無料診断でホームページを拝見すると、
非常によくあるのが次の状態です。

  • 最後の更新が1年以上前
  • 季節の情報が古いまま
  • プラン内容とOTAの内容がズレている
  • 写真や文章が「当時のまま」

決して手を抜いているわけではありません。
多くの宿様は、

「忙しくて、そこまで手が回らない」

というのが正直なところだと思います。

ただ、
ホームページは“止まった瞬間から劣化が始まる媒体”
でもあります。

運用されていないHPが抱える3つの問題

① 検索(SEO)評価が下がりやすい

Googleは、
**「今も生きているサイトかどうか」**を見ています。

  • 更新がない
  • 情報が変わらない
  • 新しいコンテンツが増えない

こうした状態が続くと、
検索結果で徐々に評価が下がりやすくなります。

結果として、

  • 以前より検索順位が落ちる
  • 見てもらえる機会が減る

という、気づきにくいマイナスが積み重なっていきます。

② お客様に「今も営業している感」が伝わらない

お客様は無意識のうちに、

  • 最新情報があるか
  • 季節感があるか
  • きちんと手入れされているか

を見ています。

更新が止まっているホームページは、
どれだけ内容が良くても、

「少し古い宿なのかな」
「今の情報なのか分からない」

という不安を与えてしまいます。

これは、比較検討の段階で外される原因になります。

③ OTAとの連動が弱くなる

前回の記事でも触れましたが、多くのお客様は、

  • OTAで宿を知り
  • ホームページを見て判断する

という流れで動きます。

しかしホームページが更新されていないと、

  • OTAと内容が噛み合わない
  • 強みがうまく補完されない

結果として、
**「決めきれずに戻る」**という行動が起きやすくなります。

保守管理=トラブル対応、ではない

「保守管理」と聞くと、

  • サーバー管理
  • 不具合対応
  • セキュリティ対策

といった技術的なイメージを持たれがちです。

もちろんそれも重要ですが、
宿泊施設における本質はそこではありません。

本当に価値があるのは、

  • 今の状況に合わせて
  • 見せ方を微調整し
  • 情報を“生きた状態”に保つ

という運用の視点です。

売れている宿ほど、細かくは「いじっていない」

少し意外かもしれませんが、成果を出している宿ほど、

  • 大きな改修は頻繁にせず
  • 小さな調整をコツコツ続けています

例えば、

  • トップの写真を季節に合わせて変える
  • プラン紹介文を少し書き換える
  • 導線の順番を調整する

こうした積み重ねが、予約率の差として表れてきます。

だから「作ったあと」が一番大切

ホームページは、

  • 作る → 終わり

ではなく、

  • 作る → 見る → 直す → また見る

という循環を回すことで、はじめて価値を生みます。

私たちが保守管理・運用まで支援しているのは、
この循環を宿だけで抱え込まないためです。

「うちも放置気味かも」と感じたら

  • 更新が止まっている
  • 何を直せばいいかわからない
  • そもそも今の状態が良いのか判断できない

そう感じた時点で、
一度立ち止まって整理する価値はあります。

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