支援を仕事にするということと仲間づくりの話

今日社内の営業スタッフと話をする時間があった。
具体的な案件の進め方から、
日々感じていることまで、
いくつかの話題が自然と浮かんできた。
アドグラフィーが
ずっと大切にしてきたものは何か。
改めて思い返すと、
なりたい一歩を一緒に踏むこと、
背中をそっと押すこと、
この二つに尽きるのだと思う。
ただ組織全体で同じ歩幅、
同じ温度になることは容易ではない。
言葉の癖や行動のタイミング相手への反応には
その人が生きてきた時間がそのままにじむ。
会社に入ったからといって、
それがすぐに切り替わるわけではない。
誰にでも、変わりたい部分と
まだ踏み込めない部分があるものだ。
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今日の会話の中で、
本人が難しいと感じているにもかかわらず、
そのまま前に進もうとしていた場面があった。
改善したほうがいいと分かっている。
向き合うべき課題も把握している。
それでも、エネルギーが必要な領域には
どうしても手が伸びづらいのも事実。
人は本能的に変化より現状を
選んでしまう瞬間がある。
それは弱さではなく、
人の営みとしてごく自然なことだ。
支援する側としてそれはよくわかる。
改善を促すだけでは足りない。
改善とはどういう感覚なのか、
その躊躇や葛藤の重さを理解していなければ
人の背中を押すことはできない。
そしてその難しさを理解するためには
こちら側も変わり続けている必要がある。
支援とは、
相手の成長を見守る行為であると同時に、
自分たちの更新を求められる行為でもある。
───
今日の話を聞きながら、
もうひとつ強く思ったことがある。
お客様の一歩を後ろで支えるには、
もっと多くの仲間が必要だということだ。
誰かの変化を支え続けるためには、
支援を実行する人だけでなく、
支援の意味を伝えられる人も、
支援の土台を整える人も必要になる。
支援はひとりで完結しない。
ひとりの判断や技術ひとりの努力では続かない。
だからこそ仲間を増やすことは、
単なる採用活動ではなく、
支援の質をつくる行為そのものだと思う。
今日の小さな変化を、
誰かの強みに変えていくためには、
それを受け取り、
育て広げられる仲間が必要になる。
変わりたい人を支える会社でいるためには、
変わり続けられる組織でなければならない。
そのための力は、
やはり仲間づくりに宿る。
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アドグラフィーらしく、
そしてその人らしく。
この二つを両立させながら、
それぞれの営みを支え合える仲間が
増えていくこと。
それがこれからの会社づくりにとって
欠かせないテーマになる気がしている。

