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【若者の意識】若者が旅行に求めるもの

【若者の意識】若者が旅行に求めるもの

どうも!アドグラフィーの杉木です。

 

お宿には

新規のお客様が多いお宿

リピーターのお客様が多い宿

があります。

 

リピーター客が多いお宿様から

「今まで来てくれていた人たちが、ご高齢になってしまって来れなくなった」

「売り上げを立てるために、様々な層をとっていかないと厳しい」

という声を耳にします。

 

コロナ禍では

「リピーターの方に、支えられて経営が成り立った」という話を聞くので

安定した収入につながる顧客の囲い込みは大切だと思うと同時に、

変化の激しい現代では、新規顧客の獲得も無視できないと感じます。

 

今回は、

「若い方に来てほしい」

というお宿様に向けて

 

「若者が旅行に何を求めているのか?」

をまとめてみました。

 

目次

・若者の旅行コンセプトの興味度

・どうやって若者向けの魅力を打ち出していけばいいのか

・まとめ

 

若者の旅行コンセプトの興味度

 

次に示すのは、

「若者がどのようなテーマをもって旅行を計画するのか」

を調べた調査です。

出典「働く若者の国内旅行実態調査」(リクルートじゃらんリサーチセンター調べ)2009年3月9日発表

 

ちょっと字が小さいですね。↑リンクになっておりますので、興味のある方はどうぞ。

上記の内容から、若者が旅行に何を求めているのかがわかります。

 

TOP3をピックアップすると

 

1温泉を目的とした旅

2恋人との絆を深める旅

3世界遺産をめぐる旅

となっております。

 

これらから推測するに

「落ち着いて過ごしたい」

「恋人と素敵な時間を過ごしたい」

「自分の知らない世界を体験したい」

といった目的が考えられます。

 

また、4位以降にも目を向けると

「知見を広めたい」「自己投資として経験を積みたい」

といった思いも見受けられます。

 

どうやって若者向けの魅力を打ち出していけばいいのか

 

 

集客につながりにくい魅力の打ち出し方として

「若者ウケする魅力を打ち出す」という風なレベル感でターゲットを想定している場合が挙げられます

なぜなら、上記資料のように

 

若い人の中にも

「温泉を求めている人」

「アクティビティを求めている人」

「テーマパークを求めている人」

とさまざまいるからです。

 

さらにその中でも

「旅なれている人」なのか

「年に1回、特別な日に旅行をする人」なのかによっても、届けるべき情報が違います。

 

ですので、

「若者が何を求めているのか」をもとにターゲットはより詳細に決めて

「自分たちの宿、地域の強みは何か」

を踏まえた上で魅力を打ち出していくことが大切です。

 

まとめ

 

今回のデータは若干古いものでしたが

人々が旅行に対して、欲している

「ストレス解消」や「好奇心」といった本質的な欲求はいつの時代も変わらないものです。

 

変わらないのもがある一方で、世代によって微妙に価値観の違いがあります。

よく言われるのは、

小さい頃の価値観の中心が大人になっても引き継がれている

というものです。

 

小さい頃「食べ物」がなくて困った人の価値観の中心は「食事」

資本主義の考え方が国内に浸透&行動経済成長で、お金を稼ぐ人が偉かった時代の価値観は「お金」

食にもお金にも大きく困らず、自分が何者か追求し、夢を追う時代の価値観は「自己実現」

 

これらは幼少期の環境が関係しているらしいのですが、詳細はちょっとわからないです。

興味がありましたら調べてみてください。

 

時代によって、人が求めているものが変わるものがあるからこそ、

調査やアンケートの力を借りることには価値があります。

 

「若者を集客したい!」

とお考えのお宿様は、是非とも今回ご紹介したようなデータを参考にされてみてはいかがでしょうか。

若者に限らず、集客を増やすにはどうしたらいいんだろう?

そんなお悩みをお持ちの方は一人で悩まずにアドグラフィーと一緒に考えていきましょう!

いつでもお気軽にアドグラフィーにお問い合わせください(^^)

 

 

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